泥棒の侵入は不在時だけではない

「泥棒」と聞くとすぐに思い浮かぶのが、人が家にいないときを狙う「空き巣」の被害。その割合は約7割と言われていますが、次に多い被害はいわゆる「忍び込み」という夜の就寝時などに人がいるのに住居に侵入するというもので、その割合は約2割。夜の暗闇の中だと発見されにくいからかも知れませんが、鍵をかけ忘れている人が案外多いこともその理由なんだそうです。「鍵もツーロックにしているので我が家の防犯対策は大丈夫」と思っていながら、家にいることで気持ちがゆったりとしてしまっているからでしょうか。外出時はもちろんですが、在宅しているときでも鍵をかけることが非常に大切なのです。そして、ちょっとした用事で家を空けるたった数分の間、鍵を開けっぱなしにしておくのもよくあることですが、これは鍵の種類によっては1分もかからずに解錠してしまう泥棒に絶好のチャンスを与えているようなもの。鍵を耐ピッキング性能に優れたものに交換することはもちろん、普段の小さな意識と行動から「防犯対策」をしていくことが重要ですね。特に一人暮らしの女性の住宅は、泥棒と鉢合わせしてしまっても力ではかなわないので狙われやすいもの。泥棒に分からないようにするために、ベランダに洗濯物を干すときは男性ものも一緒に干すなど、ちょっとした工夫で防犯対策を心がけるようにしましょう。