こうなっていた!ディンプルキーの構造

防犯対策にはもってこいと言われ、愛用者も増えているディンプルキーですが、普通のピンシリンダーキーとどのような点が違うのでしょうか?確かにカギをそれぞれ見比べてみると、ピンシリンダーキーはギザギザとしていますが、ディンプルキーは平らな金属板に一本筋が通り、丸いくぼみが所々に開いているといった状態です。

ピンシリンダーキーは一般的に、シリンダーの内部に数本のピンが1列に配列されています。
片側がギザギザしているキーを鍵穴から差し込むと、キーの高さに合わせてピンが押し上げられ、それぞれのピンにバラバラに付けられているシャーラインと呼ばれる線がシリンダーの内部で一列に並びます。一列に並んだ時だけカギを回すことが出来ます。しかしこれはピッキングという手口が広まってしまい、防犯性の低いカギになってしまいました。

ディンプルキーはこれをさらに複雑化したものです。内部のピンが3倍にも増えており、ピッキングをしようと思うとピンシリンダーのおよそ10倍は難しいと言われています。
しかし質の悪いディンプルキーはピッキングで開いてしまう恐れもあります。また、ディンプルキーを使っているから絶対に安心なのかと言われればそうではありません。新しい道具が開発され、ディンプルキーを簡単にこじ開けてしまわれないとも限らないからです。

気を抜かず、常に防犯対策をすることが大切です。