やってはいけない鍵開け行為

帰宅した時に玄関鍵が開かない、車の鍵を閉じ込めたことに気がついた、鍵が開かなくなってしまうと誰もが一刻も早く解決したいと思うものです。ですが、そんな時の焦った対処は鍵にさらなる破損を与えやすいものだと注意しなければいけません。鍵は防犯性能などの高まりに合わせて構造が複雑なものもどんどん増えています。そんな鍵を知識や技術、専用の工具なども無しに取扱ってしまうと、後から鍵屋に修理を依頼しても回復が難しくなってしまうかもしれません。そんな鍵の破損には特に2つの原因が多いようです。
1,自分でピッキングをしようとした
どこかでよほどの技術を身につけているのでなければ、鍵穴に針金などを差し込んで解錠することはほぼ不可能だと考えた方が懸命です。挿しこんだ異物が鍵の内部を傷つけたり、破片が内部に落ちたりするとより状態が悪化してしまいます。
2,別の鍵で開けようとした
これもとても危険な方法です。極めて古くパターンの限られたタイプの鍵であれば可能なこともあるようですが、現在では挿しこんだ鍵と鍵穴の両方を傷つけることになる方法だと考えていいでしょう。時には鍵が抜けなくなり、さらに問題が大きくなってしまいます。
これらの方法が試されるのは古い映画などによるイメージが強いようですが、今は一般の家庭でも高性能な鍵が使われることが多いので、どちらもまず通用しない手段です。困った時はまず落ち着いて鍵屋に相談することが最も安全で確実な解決策と考えたほうがよいでしょう。